フリーズドライアップル(りんご)

ビタミンC、食物繊維、カリウム、ポリフェノールが豊富なりんご。

これらの多くは熱に弱くジャムや一般的なドライりんごでは失われてしまいますが、フリーズドライならこれらの成分を保ったまま乾燥できます。

禁断の実? 万病の薬?

寒い時期の代表的なフルーツ。紀元前から栽培されていて、世界中の伝説に登場する果物でもあります。現在では世界中で栽培されており、バナナ・ぶどうと共に生産量トップ3のフルーツです。

ビタミンC、食物繊維、カリウム、ポリフェノールが豊富ですが、これらの多くは熱に弱く、一般的なドライりんごでは失われてしまうこれらの成分もフリーズドライなら保ったまま乾燥できます。

スライスリンゴの画像

FDリンゴ概要

主要産地 中国(河北省・陝西省・山西省)・アメリカ(ワシントン州)
主要品種 フジなど
形状 スライス、ダイス、クランチー加工など

中国

FAOの2022年統計では世界のリンゴ生産量は約9600万トン。内、中国でのリンゴ生産量は4700万トン以上と世界の生産量の約半分を占めています。

特に陝西省は中国の1/4となる1000万トンを超える生産量になります。pdx tradingのリンゴは陝西省・山西省・河北省のフジリンゴを使用。輸出向けにGlobal GAPなどを取得し、厳しい管理を行う契約農園で栽培されています。

中国でのりんご栽培エリア地図

アメリカ

アメリカのリンゴの生産量は約500万トン。ワシントン州が生産量トップで350万トンを生産しています。栽培されている主な品種はRed Delicious, Gala, Granny Smith, Fuji, Golden Deliciousで、フリーズドライには食感がシャキシャキしているフジが最適です。

アメリカでのりんご栽培エリア地図

FAO生産統計(2022年)によると世界のリンゴ生産のトップは中国、次いでアメリカ、トルコ、ポーランドの順になります。

製品について

皮をむきカットしてから、ビタミンCにつけて色が悪くなるのを防止し、フリーズドライしました。糖漬けして熱風乾燥した一般的なドライりんごでは失われてしまうビタミンCやポリフェノールなど熱に弱い成分がきちんと残っています。爽やかな酸味とシャキシャキしたリンゴ本来の食感がそのまま残っているナチュラルフルーツスナックとして最適です。

カットやスライスの形状やサイズ、前処理・後処理の組み合わせなどでご要望に応じた製品をカスタマイズ可能です。処理の例としては

カット スライス、ダイス、パウダー
前処理 皮付き・皮なし、ビタミンCあるいはクエン酸浸漬、シナモンパウダー添加、防湿加工など
後処理 機械検品と目視検品(目視検品は中国産のみ)
FDライチの画像
FDスライスリンゴ
FDライチの画像
FDシナモン掛けアップル

20年の実績

2003年よりアメリカ、ヨーロッパ、日本へ向けて果実・野菜の契約栽培、フリーズドライ製品の製造・輸出をしています。

安全の確保

中国製品は大丈夫?という懸念に応えるため、フルトレーサビリティを始め品質と安全の確保体制を整えています。

開発能力

日本の食品メーカーで開発業務を経験した担当者が技術・製品開発を担当。お客様の細やかな要望にお応えします。

厳しい基準

生産国および日本の基準だけでなく、弊社が独自に定める厳しい栽培・農園管理基準の下に土壌・水質まで分析と管理をしています。

産地やカットの有無などご要望に応じてカスタマイズが可能です。詳しくはお問い合わせ下さい

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