日本では一部の例外を除き全ての加工食品に期限表示が義務づけられています。商品の特性に応じて「消費期限」か「賞味期限」のどちらかを表示しなければいけません。
- 「消費期限」は主に数日で腐敗する、品質が劣化し安全にお召し上がり頂けなくなるおそれがある食品で、定められた方法で保管されていた場合に安全に食べられる期限を示すもので、アメリカの食品では「Use By」などと表記されています。
- 「賞味期限」は日持ちがする食品で、定められた方法で保管されていたに期待されている品質が保持できる(=安全でおいしい)期限であり、アメリカの食品では「Best Before」や「Best If Used By」、「Expiration Date」などと表記されています。
※ 賞味期限を越えたからすぐに安全では無い、食べられないという訳ではありません。賞味期限内であっても保存方法・保存状態が適切で無かった場合品質が低下しておいしくなくなる、あるいは腐敗するなど安全でなくなる可能性もあります。