品質・安全性

認証や種々の規格が必要な食品の製造も、開発を含めた商品設計も承ります

pdx tradingが取扱う製品はFSSC認証などお客様の要望にお応えできる品質マネージメントを行っている委託工場で生産しています。認証や種々の規格が必要な食品の製造も、開発を含めた商品設計も承ります。

幅広いご要望にお応えしております


委託生産・工場管理

日本および海外での委託生産を承っております。認証や規格を取得している工場での生産も可能です。

微生物・理化学・残留農薬対応

微生物・理化学など規格の設定のコンサルティングも承っております。

使用農薬リスト・使用認可農薬リストなどから最適な分析パッケージをご提案したり、分析結果の解析・まとめを作成するなどのサービスを提供しています。

食品表示の作成・確認

原材料、添加物、アレルギー、原産国表示など頻繁に更新・変更される諸規制に基づいて適切な表示の作成およびお客様が作成された表示の法準拠を確認致します。海外で生産された最終製品を日本に輸入する際の表示作成や法準拠確認なども可能です。

グローバルネットワーク

国内外の委託生産先・原料調達ルートなどからお客差のご要望に添った製品設計・委託生産先などをご紹介いたします。

賞味期限や規格の設定

常温保管可能な製品は弊社ラボにて加速経時試験を行い必要な諸試験(風香味・微生物・水分・水分活性など)を行った上で賞味期限の設定根拠となる資料の作成も承ります。微生物・理化学などの規格の設定のコンサルティングも行っております。

豊富な経験・知識

25年以上の商品技術開発・品質管理・SCMの経験を有しており、国内外の食品メーカーでの勤務経験もあるスタッフが対応致します。

生産体制

1

品質認証やオーガニック(Organic)、ハラル(Halal)、コーシャ(Kosher)などの各種規格で製造したいなど、ご要望に応じて生産を承っております。また日本国内だけでなく、海外での委託生産も可能です(アメリカ、カナダ、中国、タイ、リトアニア、オーストラリアなど様々な国や地域で委託生産を行っております)。

中国での生産にあたっては契約農園で国家基準に加え自主管理基準を設け厳しい安全管理を行っております。作物・製品だけでなく、土壌・水質などの分析も定期的に行っております。また、IPMを用いた総合害虫防除プログラムを導入し効果的な虫害被害低減と農薬の適切な利用を行っています。詳しくは下のリンクから「中国製品の安全性」のページをご覧下さい。

中国製品の安全性

規格設定

2

委託工場に分析設備がある場合は内部で、分析設備が無い場合は外部分析機関で分析を行い、必要な諸試験(微生物、理化学)などを行っています。製造だけで無く、開発を委託される場合はこれらの規格設定も承ります。

賞味期限に関しては常温保管可能な製品は弊社ラボにて加速経時試験を行い必要な諸試験(風香味・微生物・水分・水分活性など)を行った上で賞味期限の設定根拠となる資料の作成も承ります。冷蔵・冷凍製品に関しては委託先にて保管試験を行い、委託先あるいは外部分析機関にて分析を行って賞味期限を設定いたします。

表示作成・表示チェック

3

委託開発の場合は弊社が裏面表示を作成いたします。またお客様が開発された製品の場合でも弊社に必要な情報をご提供頂ければ表示内容のチェックを行います。

原材料、添加物、アレルギー、原産国表示など頻繁に更新・変更される諸規制に基づいて適切な表示の作成およびお客様が作成された表示の法準拠を確認致します。海外で生産された最終製品を日本に輸入する際の表示作成や法準拠確認なども可能です。

フリーズドライと賞味期限について

フリーズドライ(凍結乾燥・lyophilization)とは水が低温・極低圧では凍った状態で氷自体が蒸発する「昇華」と呼ばれる現象を利用して、食品中の氷を、液体の水に変えることなく氷のまま水分を除去することで食品を乾燥する技術です。

フリーズドライ食品は水分が極めて低くそのままでは腐敗しませんが、食品の表面積が大きくなるため酸化されやすい、吸湿しやすいという特徴もあります。そのためフリーズドライ食品では賞味期限の設定に普通とは異なる考え方が必要となります。

フリーズドライとは

フリーズドライ食品は水分が極めて低くそのままでは腐敗しません。フリーズドライの仕組み、理論についてはこちらをご覧下さい。


フリーズドライとは?

賞味期限とは

食品にはその性質によって賞味期限と消費期限のどちらかを表示することが義務づけられています。それら期限はどのようにして設定されているのでしょうか?


消費期限・賞味期限

水分と賞味期限

フリーズドライ食品は水分が極めて低くそのままでは腐敗しません、しかし吸湿しやすいため通常の食品とは異なる賞味期限の設定根拠と確認が求められます。


水分と賞味期限

酸化と賞味期限

フリーズドライ食品は表面積が大きくなるため湯戻りが早いという利点と同時に酸化されやすくなります。そのため通常の食品とは異なる賞味期限の設定根拠と確認が求められます。


酸化と賞味期限