世界のバナナ生産統計
世界のバナナ生産量 (2023年)
世界のバナナ生産量トップ10はインド、中国、インドネシア、ナイジェリア、エクアドル、ブラジル、フィリピン、アンゴラ、グアテマラ、タンザニアの順となります(FAO統計2023年分)。生産量トップのインドだけで正解の生産量の1/4を占めておりマップから除外しています。トップ3の国で41%を、トップ5の国で52%を、トップ10の国で70%を生産しています。
日本の生産量はFAO統計では18トンとなっておりますが、農林水産省の統計では163トン(2022年)となっていますので、農林水産省の統計値を採用しています。
バナナ生産量推移
バナナの生産量推移です。2023年は全世界で1390万トンと史上最高の生産量を記録しました。
日本のバナナ統計
日本のバナナ生産量 (2022年)
日本のバナナは沖縄県・鹿児島県・宮崎県、岡山県で商業栽培がされており、2021年には165トンが生産されています。
岡山県のD&Tファームが開発した凍結解凍覚醒法により耐寒性のあるバナナの栽培・販売を2015年から始めており、徐々に他の都府県でも栽培されるようになってきましたが農林水産省の統計には反映されておりません。
日本のバナナ生産量推移
日本のバナナ輸入統計
生鮮バナナ:日本の輸入量推移
年間おおよそ100万トンを輸入しており、輸入の75%がフィリピンからとなっています。
上位3ヶ国の年次輸入量
年 | フィリピン | エクアドル | メキシコ | その他 |
---|---|---|---|---|
2012 | 1,026,519.2 | 35,864.0 | 2,930.4 | 20,875.8 |
2013 | 908,992.0 | 40,951.3 | 2,991.5 | 21,857.0 |
2014 | 873,894.0 | 48,070.1 | 3,052.5 | 21,187.9 |
2015 | 824,039.6 | 100,446.1 | 4,286.5 | 30,027.9 |
2016 | 750,711.0 | 4,472.2 | 8,627.6 | 192,303.1 |
2017 | 790,272.2 | 146,941.9 | 20,236.1 | 27,745.6 |
2018 | 837,972.1 | 110,641.8 | 27,935.3 | 25,808.8 |
2019 | 836,108.7 | 119,102.3 | 54,284.1 | 35,190.6 |
2020 | 803,573.1 | 135,968.1 | 79,525.1 | 48,474.4 |
2021 | 843,364.4 | 136,145.8 | 74,498.7 | 54,310.0 |
2022 | 823,468.0 | 114,504.9 | 71,249.5 | 43,864.2 |
2023 | 816,784.3 | 95,025.6 | 67,737.8 | 52,958.1 |
2024 | 788,453.6 | 105,680.0 | 63,554.6 | 83,048.0 |
乾燥バナナ:日本の輸入量推移
乾燥バナナの内無添加、フリーズドライなどシンプルに乾燥させたバナナの輸入量です。