人参(ニンジン)の統計情報

世界各国のニンジンの生産量

datasource: FAO STAT

FAOではニンジンとカブ(Turnips)を1つの統計としています。世界のニンジン・カブ生産量は中国が他を圧倒し2位のウズベキスタンの6倍以上の生産量を誇ります。そのため中国を除外してマッピング表示してあります。生産量のトップ10は中国、ウズベキスタン、ロシア、アメリカ、ウクライナ、イギリス、ポーランド、ドイツ、日本、トルコとなります。トップの中国で世界の生産量の40%以上の1800万トンを生産しており、トップ10の国で世界全体の69%を生産しています。

ニンジン・カブの世界の生産量は約4000万トンとなっています。

主要国生産量推移

アメリカのニンジン統計

アメリカ主要生産州での生産量推移

datasource: USDA NASS

アメリカで生産されるニンジンの約80%がカリフォルニア州で栽培されており主に生食用となっています。ワシントン州・ウィスコンシン州は主に加工用のニンジンが栽培されています。

カリフォルニア中南部のカーン郡で州栽培面積の約半分を占めています。

カリフォルニア州の郡別作付面積

日本のニンジン生産統計

ニンジンは「春夏」、「秋」、「冬」ニンジンに分けられていますが、ニンジン合計の生産量をまとめてあります。年々減少傾向にはありますが、約60万トンのニンジンが生産されています。

都道府県別に見ると、生産量トップは北海道で18万トン、続いて千葉県、徳島県、青森県、長崎県となっています。上位5県で日本の73%のニンジンを生産しています。

主要産地と収穫時期

北海道はほぼ秋ニンジン、徳島はほぼ春夏ニンジンという特徴が有ります。それ以外の地域は冬から初夏にかけて収穫される露地栽培にんじんがメインとなります。

主要生産地域市区町村別作付面積

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