パイナップル統計情報

パイナップルの収穫統計、輸出入統計、生産情報などを記載しています。

世界のパイナップル生産統計

世界のパイナップル生産量 (2023年)

世界のパイナップル生産量トップ10はインドネシア、フィリピン、コスタリカ、ブラジル、中国、インド、ナイジェリア、メキシコ、タイ、コロンビアの順となります(FAO統計2023年分)。生産量トップ3の国で世界の生産量の30%を、トップ5の国で46%、トップ10の国で世界全体の69%を生産しています。


パイナップル生産量推移

2010年以降の生産量推移です。毎年生産量が伸び続けており、2023年は2,964万トンに達しました。

パイナップル:日本の統計

パイナップル:作付面積推移

最大の生産地である沖縄県の品種別栽培面積の推移です。500ha程度で推移しています。最も作付面積の大きいのがN67-10(スムースカイエン)で果実が大きく形状不良が少ない品種です。世界で主流の品種でもあります。。続いてボゴール(スナックパイン)で台湾原産の小ぶりで甘みが強い品種です。3番目がソフトタッチでスムースカイエンとI-43-880という品種を掛け合わせた酸味が少ない品種です。2020年頃から作付が増えてきているのが沖縄17(サンドルチェ)~沖縄で育成された糖度が高く、香りも強い新品種です。


パイナップル:都道府県別作付面積(2022年)

沖縄県と鹿児島県で栽培されています。