フリーズドライカリフラワーパウダー
カリフラワーをフリーズドライしてパウダーにしました。粉末食品で用いられている増粘剤(小麦粉、加工でん粉など)を置き換えること低糖質化ができます。
天然・低糖質の増粘剤として
カリフラワーは淡い白色の花蕾(からい/つぼみ)を食用にするアブラナ科の野菜で、100g中に糖質が約2gと非常に低糖質で食物繊維が豊富な素材です。
この製品はカリフラワーをフリーズドライして粉砕したパウダーです。熱風乾燥のカリフラワーは茶色に変色してしまいますが、極低温で乾燥するフリーズドライ製法では白い色を保ったままパウダーにすることができます。
製品について
お湯・水で戻すとカリフラワーピューレとなり、しっかりとしてとろみ・粘性を付けることができます。アプリケーション中の小麦粉、加工でん粉などの粘性をつける素材や添加物を一部置き換えることで簡単に低糖質化が可能です。
また、カリフラワーは上品な甘さと控えめな風味でメインとなる素材の邪魔をしません。
フリーズドライカリフラワーパウダーに含まれる糖質量は約20g(計算値)で、粉末食品の増粘剤として一般的に使用されているバレイショでん粉(糖質82g)やコーンスターチ(糖質86g)と比べると1/4となります。お湯で戻すとぽったりとした粘性が出てくるので手作り感のある自然なとろみとなります。
FDカリフラワーパウダー概要
主要産地 | 中国(山東省)、アメリカ(カリフォルニア州) |
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形状 | パウダー |
主要産地について
中国
中国のカリフラワー生産の最大拠点は山東省となります。弊社は浙江省の山地で栽培されたカリフラワーなど複数の栽培拠点をその年の気候などによって選択しています。
アメリカ
スーパースィートコーンはオレゴン・ワシントン州のウィラメットバレーと呼ばれる広い谷で栽培されていて豊富な地下水と穏やかな気候により世界有数の生産地となっています。気候風土がよく似た北海道と比べると、畑農地面積が28倍、スィートコーン生産量が8倍と安定してコーンを供給できます。
20年の実績
2003年よりアメリカ、ヨーロッパ、日本へ向けて果実・野菜の契約栽培、フリーズドライ製品の製造・輸出をしています。
安全の確保
中国製品は大丈夫?という懸念に応えるため、フルトレーサビリティを始め品質と安全の確保体制を整えています。
開発能力
日本の食品メーカーで開発業務を経験した担当者が技術・製品開発を担当。お客様の細やかな要望にお応えします。
厳しい基準
生産国および日本の基準だけでなく、弊社が独自に定める厳しい栽培・農園管理基準の下に土壌・水質まで分析と管理をしています。
infographics
カリフラワーの国別生産量、生産シェア、主要生産国(アメリカ・中国)の生産動向など統計・インフォグラフィックについては「カリフラワーの統計情報」のページをご覧下さい。