datasource: FAO STAT
世界のメロン/カンタロープ生産量は中国が他を圧倒し2位のトルコの8倍以上の生産量を誇ります。そのため中国をマッピングから除外しています。生産量のトップ10は中国、トルコ、インド、イラン、カザフスタン、アフガニスタン、米国、グアテマラ、ブラジル、メキシコとなります。トップの中国で世界の生産量の約半分の138万トンを生産しており、トップ10の国で世界全体の80%を生産しています。
メロン/カンタロープのは全世界で約2,500万トン生産されています。生産量の多い国の中ではトップの中国が近年生産量を伸ばしています。
datasource: USDA NASS
アメリカではカリフォルニア州とアリゾナ州を中心に栽培されています。10年前に比べるとアメリカのメロン/カンタロープの生産量は約40%減少しました。2021年ではカリフォルニア州で全体の約2/3の34万トンを生産しています。
カリフォルニアでは中部のフレズノ郡、マーセド郡及び南部インペリアル郡で主に栽培されています。アリゾナ州では南部ピナル郡の作付面積が最も大きくなっています。
日本のメロン生産量は2013年には5万3千トンでしたが、2016年には4万9千トンに減少しました。2019年の統計では全都道府県の生産量が計上されておらず、主要生産道府県の生産量のみとなっています。
datasource: 農林水産省作物統計
都道府県別に見ると、生産量トップは茨城県で41,600トン、続いて北海道、熊本県、山形県、青森県となっています。上位5県で日本の70%のメロンを生産しています。