Fruit d'Orのクランベリー
北米原産のクランベリーは、先住民ファーストネーションでは「アトカ(Atoca)」とも呼ばれ、元々野生に生育していました。ケベック州で80年以上にわたり栽培されてたこの小さな赤い果実をFruit d'Orが1995年にオーガニック栽培をスタートさせました。
最先端のプロセスにより、果実の味わいと食感を最大限に保ちつつ、有機栽培への強いこだわりと持続可能性へのコミットメントが、フルーツの質を引き上げています。Fruit d’Or は単なる有機栽培にとどまらず、持続可能な農法を追求しています。一例として降雨や降雪の融水を集め、それを畑近くにためて灌漑に利用するクローズド・サーキット(水循環型)の管理を導入したり、春に発生するメイガの幼虫を畑を水没させて他の有益な昆虫には影響を及ぼさずにメイガの幼虫を選択的に除去したりしています。

ドライクランベリーとはどんな製品?
クランベリーは非常に酸味が強く果実そのままで食されることはあまりありません。果汁を搾り、ジュースにしたりソースにしたりして利用されています。果汁を搾った後のクランベリーを砂糖漬けにして乾燥にしたのが一般的なドライクランベリーです(一部、果汁を搾らずにクランベリーをそのまま糖漬け乾燥した製品もございます)。
Fruit d'Orでは様々な規格のドライクランベリーを製造しています。
Fruit d'Or のドライクランベリーの特徴
- 大部分のクランベリーを工場に近い自社農園で収穫しており、収穫されてから冷凍されるまでの時間が短く、非常に高品質な冷凍クランベリーを原料として使用できます。冷涼な気候のため殺菌剤不使用で栽培が可能です。
- カラーソーターをはじめとした様々な異物夾雑物対策を行っており、非常に安全性の高い製造プロセスを提供しています。農薬に関しては自社内のラボと外部分析機関で残留農薬を分析しています。
- Fruit d'Or社が栽培・製造するカナダ産と子会社のDECAS CRANBERRY(アメリカ・マサチューセッツ州)が栽培・製造するアメリカ産の2産地の製品をご提供しています。